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アマチュア無線

高校生から大学生の頃の趣味としてはアマチュア無線があります。その無線通信のオペレーター(アマチュア無線技士)を「ハム」と呼んでいるので、ご存知の方も多いでしょう。(このハムは食べられませんが、「人を食う方」は食べても結構です。)アマチュア無線技士免許とアマチュア無線局免許の両方を取得します。局免許が与えられる時、サンフランシスコの商業ラジオ局の「KCBS」のように コールサインが割り当てられます。私のコールサインは「JA1VJY」です。始めの一文字か二文字はその無線局が設置してある国を表現します。次の数字はその国の地域を表しています。

この無線に関する趣味を探究する為、受信機、送信機、アンテナ、周波数を測定するグリッド・ディップ・メーターやアンテナ効率を一番良い状態に持っていくSWR(定在波比)メーターなどの測定器など必要な物すべてを自作しました。良い受信機は三つのS(Sensitivity: 感度、Selectivity: 選択度、Stability: 安定度)と一つのF(Fidelity: 信頼度)を備えていなければなりません。我々、人類も、そのような能力を持ち合わせたいものです。私は、日本の全ての種類のアマチュア無線技士免許を取得しました。英語と日本語の両方のモールス符号による送受信をマスターせねばならず、ペーパーテストも一番難しい第一級アマチュア無線技士免許はアンテナ出力最大五百ワットを放射するために電力千ワットの入力を許可しています。その電力は、商業用の地方無線局に相当します。七メガ・ヘルツ、十四メガ・ヘルツや二十一メガ・ヘルツの電波帯でA1 (CW)と表記するいわゆる電信で外国のアマチュア無線技士と交信していました。私が交信した国は四十八カ国、六大陸にまたがります。日本の第一級アマチュア無線技士免許は米国の「Amateur Extra」クラスと同等でしょう。

License in USA License in Japan
Extra First class
Advanced (terminated) Second class
General
Conditional (terminated)
Novice (terminated) Third class
Technician Fourth class

よく知られているように、ルネッサンスの発祥地はフローレンスですが、アマチュア無線の発祥地は米国です。アマチュア無線家の強烈な好奇心と実際的で絶え間ない実験のおかげで無線通信技術が生まれさらに進化したと言えます。日本で第一級アマチュア無線技士の免許を取得したことは述べました。当然のこととして次の段階として、米国でアマチュア無線免許を取得することにしました。それも最難関のExtraクラス免許です。
Extraクラスの試験を受ける必要条件としてTechnicianクラスとGeneralクラスをまず受験し合格していなければなりません。Extraクラスに合格するには、大学レベルの電気・通信工学の学識と送信機、受信機、アンテナ、各種測定器などの幅広い知識と操作能力がなければなりません。私は日本にいたときからの経験の積み重ねがありました。その受験勉強は長い間携わっていなかったアマチュア無線関連の事柄を思い出させてくれました。幸運にも、1ヶ月半ほどで3種類の免許試験に一度も落ちることなく合格しました。
まずTechnicianクラスに合格し、KJ6TMZという合格順に割り振られるコールサインをもらいました。FCC (Federal Communications Commission)はVanity Call Signという特別に指定するともらえるコールサインを受け付ける制度を用意しています。私は AJ6TN (America Japan 6 Tetsuji Noriko) というコールサインを申請しました。ここで、6はカリフォルニア州に割り振られた地域を表す数字であり、Norikoは妻の名前です。Extraクラス免許所有者だけがAから始まり数字のあと1文字あるいは2文字で終わるコールサインを指定できます。最後の2文字はモールスコードで打つと短く締めが美しく響くのでTNとしました。Windows NTの逆ですね。"CQ CQ DE AJ6TN AJ6TN K"というモールスコードを聞いてみてください。
カリフォルニア州のDMV (Department of Motor Vehicles)ではSpecial Interest License Plateの申請を受け付けています。アマチュア無線がらみのLicense Plateの場合には、License Plate作成初期費用$14以外には毎年の免許更新時に追加費用を払う必要はありません。

音楽

小学生だった頃、二年半ほど鈴木バイオリン教室でバイオリンを練習しました。現在でも、息子とバイオリンを弾くことができます。勿論、息子の方がもっと上手に演奏できることは言うまでもありません。音楽、特にハーモニカ、バイオリン、ウクレレ、ハワイアン・ギター、クラリネット、ヤマハの電子オルガンなどの楽器を演奏することが好きです。MIDI (Music Instrument Data Interface)や作曲、オーディオCDを聞くことも楽しみです。

スポーツ

卓球、野球、篭球(バレーボール)、水泳、スキーをこなすばかりでなく五十メートルや百メートルの短距離を速く走ることができました。五十メートルの私の最高記録は中学生の時に記録し、6.1秒でした。従って、運動会や体育祭などがあると短距離やリレー、バレーボールや卓球の選手に選ばれて頻繁に出場しました。

中古の電子部品を買いに秋葉原に行ったり、祖父母訪問の為に逗子に行ったり、いたるところで自転車を乗り回していました。

高校生から大学生の間、毎年夏休みには親友と登山をしたりテントやバンガローでキャンプをするのが楽しみでした。山形県の鳥海山、長野県の北岳、福島県の磐梯山、東京都の最高峰の御前山などに登りました。

NECに入社してからスキーを始め、小賀坂のスキー板を操りながら毎年冬、スキーを楽しみました。湯の丸、栂池、八方尾根、志賀熊の湯、妙高赤倉、白馬五竜などのスキー場へ通いました。これらは全て長野県にあります。

ペット

私が幼稚園児であった頃から、三毛猫や黒い毛の中型犬のスコッチ・テリアを飼っていました。犬は猫よりも温和なので、喧嘩をすると、必ず猫が犬に勝ちます。猫が爪で攻撃して犬の黒い鼻先に引っかき傷をつくり、そこから鮮血が滴り落ちていたことが思い出されます。犬は人になつきますが、猫は家になつきます。だから、私は犬の方が好きです。現在、私たちは私にとっては三代目になる雌のスコッチ・テリアと住んでいます。

金魚、熱帯魚、池で捕獲してきた色んな種類の亀、枯れ草の下にいたサナギのときに捕まえて成虫にまで育てたカブトムシ、人の手の平の上にとまり餌をついばむ手乗り文鳥などを育てました。長野県岡谷市にある祖父母の家にはヤギや鶏がいました。夏休みには毎朝、ヤギ乳を搾って暖めて飲み、鶏の卵を食べ、それらをリア・カーに載せ自転車で近所に無料で配達したものです。私たちの池には、百匹ほどの金魚、二匹の亀と白のナマズがいます。

旅行やドライブ

つい最近、私達は栃木県の日光、神奈川県の横浜、京都、奈良や広島をバスに乗って観光旅行し、大分県の別府、福岡県の北九州、長野県の松本や長野、妻の両親がいる大阪を訪問しました。日本にいた頃には、休みが取れると長野県の軽井沢や静岡県の熱川、岡谷の別宅で過ごしました。三浦半島の突端の城ヶ島や伊豆半島の南端の石廊崎には車で何度も行きました。東京と大阪間の距離はサンフランシスコとロスアンジェルス間の距離に匹敵しますが、車で行くと夜間を利用しても九時間ほどかかります。東京と大阪、サンフランシスコとロスアンジェルスをそれぞれ車で五往復したことがあります。サンフランシスコとロスアンジェルス間は日中でも六時間しかかかりません。

旅行にでかける時はいつもレンタカーを借りることにしています。家族旅行でバージニア州、ワシントンDC、ペンシルバニア州フィラデルフィア、ニュージャージー州、ニューヨーク、アリゾナ州にあるグランド・キャニオンやラスベガス、フーバー・ダム、デス・バレー、ロスアンジェルス、サンディエゴ、ヨセミテ国立公園、レーク・タホなどを訪問しました。グランド・キャニオンに行った時には新車のドッジ・キャラバン(七人乗りのバン)を借り、一週間で二千マイルを走りました。とうとう、そのエンジンが過熱し、牽引してもらう羽目になってしまいました。

写真とビデオ

父はドイツ製の写真引伸ばし・定着器を持っていました。十二歳の頃、その器械を使ったことがあります。手動と自動の露出、レンズで被写体を覗きながらの焦点合わせ、広範囲のシャッター・スピード設定、各種レンズの装着脱可能などという特徴を持ったアサヒ・ペンタックスという一眼レフTTLのカメラを買いました。私の著作物中に挿入されているすべての写真は、このカメラで撮影したものです。特にCRTスクリーンの写真は、NTSC標準方式のフレーム周波数が30Hzですのでシャッター・スピードを1/10より遅く設定し、露出を徐々に変えながら撮影されています。

私が日本のNECにいた頃、グラフィックス・プロセッサのブレッド・ボードを用いてその描画速度のデモンストレーションを録画する為、個人的にHi8ビデオ・レコーダーを購入しました。録画した8mmテープとビデオ・レコーダーを持参し顧客を訪問、顧客側で用意したCRTモニター・テレビにそのデモ内容を映し出すという現実的な手法も用いました。旅行に行くときにはいつも映画を撮ることにしています。空からグランド・キャニオンをみるため小型観光飛行機に乗った時、ビデオ・レコーダを通して素晴らしい景色を見下ろしていましたが酔ってしまい、地上に降りてからついに吐いてしまいました。10を超えるビデオ・テープを作成しました。

従来型静止写真機の置き換えとして、コンパクト・フラッシュ (CF)のスロットがついたコダック・ディジタル・カメラを購入しました。このウェブ上に紹介した写真のいくつかはこのディジタル・カメラによって撮影されました。このCFをカメラから取り出しサンディスクのイメージメイト(USB(ユニバーサル・シリアル・バス)を介してPCに繋がるCFカード・リーダー)に差し込み、写真ファイルをPCにアップロードします。最近サンディスクにおいてUSB to CF/MMC(マルチメディア・カード)/SD(セキュア・ディジタル)ブリッジLSIを設計したので、どのようにイメージメイトが動作するのか詳細をすべて知り尽くしています。

園芸、塗装、家改造

私達が米国に来て三、四年経ってから園芸を楽しむようになりました。ホーム・ディポーやオーチャード・サプライで園芸工具や肥料などを簡単に手に入れることができるので、誰でもがこの趣味を満喫できます。特に、私は大工仕事や目的達成のために新しい物を作り出すことを好みます。アルミニューム板を切り出し、ヤスリで形を整え、自転車の鍵を複製したこともあります。

最初の仕事は18インチの電気鋸を使って、ジャパニーズ・ジュニパーを根こそぎ切り倒すことでした。次に、芝生の下地から耕作し、スプリンクラー・システムを構築し、芝生の種を蒔いて、芝生を作りうまくいきました。家の改造も楽しく、大きな利益も生みます。2年前、買取り時価格よりも三十五万ドルほど高い値段で家を売ることができました。

現在、ガソリン・エンジン付きの芝刈り機や芝生トリマー、電気式の枝トリミング用鋸や二代目の電気鋸、折り畳み式アルミニューム製梯子、木製梯子などを所有しています。私は、良い庭師にもなれるでしょう。

二つの衛星放送受信用ディッシュ・アンテナを衛星に向くように位置合わせをし取り付け、さらに二つの衛星放送受信機への同軸ケーブルの配線をしたこともあります。現在は、それぞれ西経148度、119度、110度にある静止衛星に向け三つのディッシュ・アンテナが取り付けられており、米国で受信可能な衛星放送チャンネルを全てカバーできるようにしてあります。

PCハードウエア、ソフトウエア

PC(パーソナル・コンピュータ)や周辺機器の操作、インテル 80x86アセンブリ言語やベーシック言語やC言語を使ったソフトウエア作成、集めた電子部品をプリント基板上に組み立てていくことなども気に入っている趣味です。MSDOS、ウインドウズ、リナックスやソラリスのもとで動くIBMやNECのPC、アップルのマッキントッシュ(どなたかのマネキントッシュではありません)、ユニックスやソラリスのもとで動くサンなどのワークステーションを良く使用しています。私は、現在、ウインドウズで動く五台のPCとソラリスで動くPC、カラー・レーザー・プリンタ、三台の白黒レーザー・プリンタとカラー・インクジェット・プリンタを所有し、互いに家庭内LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)で結ばれています。好みのテキスト・エディターは「vim(改良版vi)」です。このエディターはマイクロソフトのビジュアルC++コンパイラーやソラリスPCに組み込まれています。ビジオで作成したグラフィックスをマイクロソフト・ワードに張り込む手段を常に用いて文書作成しています。オフィスXPを装備した英語版ウインドウズの下で、マイクロソフト・ワード、パワーポイント、エクセルやアウトルックは英語と日本語の二つの言語を使用可能となっています。英語版と日本語版のウインドウズを行ったり来たりする必要はなくなりました。

グラフテックのカラー・プロッターを購入した頃、グラフィックス描画ツールを一生懸命操作し「カルタ」と命名したグラフィックス・アートを創りました。子供たちの名前「ま」「さ」「し」、「あ」「き」「こ」、「た」「だ」「し」という9枚のカルタに「グリとグラ」という日本の絵本に出てくる動物たちを描いた作品です。ここで終わりにしておけば良いのに、私は「カルタ」の全ての色画素を小さいXで一つ一つプロットしグラフテックが主催したコンテストに応募したのです。データー変換や色プロットのソフトウエアも設計しました。その結果、三百を超える応募者の中から選ばれて賞を受けフランス料理のディナーに招待されたのでした。

終わりに

このような多様な趣味をとおして、私は実用英語、創造性、集中力、好奇心、忍耐力、寛容、危機管理などを学び、磨いてきたと言えます。

私は高電力送信機用変圧器の交流750ボルト出力に感電したことがあります。直流とは異なり交流の750ボルトは電気関連法規で「高電圧」として定義されています。感電直後、私は吹き飛ばされましたが、幸運にも背後には何も無かったために危険な二次被害を受けることがありませんでした。十分間にわたって指の感覚が無くなり、電極に触れた個所は乾燥していました。そのような実体験を経て、静電気やら何やらを簡単に帯びるようになったのです。

趣味は私の個性を豊かにし、正しい判断力と方向づけの能力を育てたと言えます。他人よりもっと早い時点で、物事の成果の良し悪しをかなり知ることができます。従って、表面的な議論は避け理想主義を廃しながら、するどい勘を働かせつつ、実際的、且つ、現実的であろうとし続けています。


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